長崎市
長崎市立桜町小学校でシュガーロード講座を開催しました!
令和6年6月24日(月)、長崎市立桜町小学校の6年生を対象にシュガーロード講座を開催しました。
今回は、①シュガーロードの講話・②お菓子作り体験・③まち歩きと、盛沢山です!
1時間目には、長崎市商業振興課の職員から、シュガーロードの歴史・文化について、クイズを交えながら講話を行いました。
(児童の感想)
「今では当たり前の砂糖が、かつて長崎から広まったことを初めて知り、驚きました。」
「私はシュガーロードに興味をもったので詳しく調べて、家族や周りの人に話したいと思いました。」
2時間目には、お菓子作り体験を行いました。
今回の講師は、新大工町の和菓子店「千寿庵 長崎屋」の井上さんです。お花の「アサガオ」を模した「練りきり」づくりに挑戦します。
まずは、児童たちが真剣なまなざしで見つめる中、千寿庵 長崎屋の井上さんが、匠の技を披露します。
いよいよ児童が自分で作り始めます。餡(あん)をこねたり、お箸を使って餡の形を整えます。
凄い集中力です。うまく「アサガオ」の形に出来上がるかな?
上手にできました!!
(児童の感想)
「アサガオの切れこみを入れるのが難しかったけれど、餡のしっとりした食感がとてもおいしかった」
3時間目には、まち歩きを行いました。NPO法人長崎の風のガイドの方に案内してもらい、学校近隣のシュガーロードのスポットなどを巡りました。
(長崎の風のガイドさん)
「『長崎街道ここに始まる』の石碑が見えるかい?この長崎街道はね、江戸時代、ゾウさんも歩いたことがある道なんだよ!!!」
(児童の感想)
「新大工町は、普段よく通る場所ですが、「長崎街道ここに始まる」の石碑があることを知りませんでした。たくさんの新しい発見ができました」
(児童の感想)
「私たちが普段通っているところにも、沢山の歴史や意味がある。今度から、通る時には気にしてみたり、友達に教えてみようと思いました。」
児童たちは、シュガーロードの魅力を感じることができました。