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大村寿司
長崎県大村市
民俗技術
戦国時代、領主大村純伊が戦いに敗れおよそ6年間の流浪の末、領地を取り戻し、それを喜んだ領民たちが取り急ぎご飯と具をもろぶたに詰めた押し寿司をお祝いに出したのが始まり。現在の甘い味付けは、江戸時代に砂糖がふんだんにあったためと言われている。約500年の歴史を持つ、海の幸や山の幸に恵まれた、この土地ならではの伝統的な郷土料理。